平成30年度 会長報告

草津商工会議所青年部

平成30年度  会長  澤井  敬輔

 

 まずはYEGの為、地域の為、仲間の為に、自らの時間とお金を使って、活動していただいたメンバーの皆様に、心から感謝申し上げたいと思います。特に各委員長の皆様には、私の無茶ぶりに答えていたき、有難うございました。そして、商工会議所の皆様、YEG諸先輩の皆様、地域の各団体の皆様、YEG関係者の皆様、関わっていただいた全ての皆様のお陰様で、こうして1年間の感謝を申し上げることが出来ます。有難うございます。

 今年度は「和」この言葉をスローガンに1年間活動させていただきました。会長として最後のご報告をさせていただきます。

 今年度は創立35周年という節目の年であり、年度の始まる前から、実は心の中では心配でいっぱいでした。

 しかしながら、いざ始まってみれば、執行部、役員会の皆様をはじめとするメンバーの皆様のおかげで、大いに楽しい活動を行うことが出来ました。メンバーの皆様のポテンシャルを再認識する事が出来ました。

 私は、その青年部の会長を務めさせていただく中で、活動すればするほど、経済団体として、実を取っていくことの大切さを感じていました。どのような形であれ、その時々に合わせて、必ず成果を求めていく姿勢を持たなくてはならないと思いました。

 その為には、常に変化、変革することを当たり前にしていかなければならないと思い、ブレていると思われてもいい覚悟で、いいと思ったことは、一旦決めたことでも、年度の途中でもどんどん変えていきました。

 変革と伝統は相反するもののように感じがちですが、私は決してそうではないと思います。

 伝統とは、経験や実績の積み重ねであり、方法や手法を真似ることでは無いのです。常に新しいことを考え、挑戦していくことが、次の時代へ繋ぐ伝統となっていくのだと思います。

 私の思うに、そこで重要になるのがやはり「和」の精神であり、心のありようであります。

 いつの時代も、仲間とともに共通の志をもって行動する事は、人間としての醍醐味と思います。

 草津YEGには、自慢できる仲の良さがあります。能力や経験は人それぞれですが、皆が仲良く偏見なく意見を出し合える環境は得難い価値があります。そしてそれは、これからも大きな強みとなるはずです。

 我々が、信念をもって活動していくことが、地域の継続的な経済的な発展に繋がり、新しい時代を切り開く原動力となります。

 諸先輩方の築き上げてこられたこの草津を、さらに継続発展させていくために、これからも、草津からどんどん波風起こしていきましょう。

 草津YEGは、皆様のお陰様をもちまして創立35周年を迎えることが出来ました。

 今後、さらなる飛躍をしていくと確信しております。そしてこれからも草津YEGに期待してください。

 最後になりますが、いままでの人生の中で最も感謝を感じることができた1年間でした。得難い経験を有難うございました。